用語解説
*順不同
リ・ジェネレータ
仮面ライダ−NEOSも含む、怪人達のこと。
リジェネレーションクラスターと言う特殊なエネルギー結晶が埋め込まれる事により、リジェネレーターとして能力を得る。
その能力は個々に違い、その全てが明らかに生物を超越した能力を持つ者が多い。
リジェネレーションクラスターに関しては、リジェネーションクラスターの項を参照。
ちなみに、能力を使いやすいまたは、使用に耐する身体に変身する事をリレボリューション(再進化)と言う。
詳しくは、リレボリューションの項を参照。
リジェネレーションクラスター
真紅の結晶体で、リジェネレータが埋め込まれた特殊なエネルギー産出結晶。
まず、クラスターと呼ばれる次元歪曲結晶体(詳しくはクラスターの項を参照)に自我の高い魂(人間)が吸収されたもの。
また、リジェネレーターになるためにはこのリジェネンレーションクラスターを1つではなく、2つ以上埋め込める必要がある。
なぜならば、魂と言う複雑で不安定なエネルギー波を使う以上、1つではエネルギーバランスが取れないのである。
そのため、全てのリジェネレーターが基本パワー用に2つ供給用にも2つ、そしてそれらをコントロールするために1つのリジェネレーションクラスターを持つ。
ちなみに、文中の魂とは、あくまで生命エネルギーの固有名称である。
クラスター
白い結晶体で、次元歪曲結晶体のこと。
結晶内部の反射素子により、光子分化したエネルギーを変調射出し、次元を歪曲させる人工の結晶体。
次元に一度穴をあけてしまえば、クラスター自体が蓋となり、他次元の流動エネルギーを正分化し、光子結晶に置き換えて射出するエネルギー産出結晶体になる。
だが、そのエネルギーは次元を空け続けるための維持にも使われ、余剰エネルギー以外は全て吸収されるように結晶分子1つ1つがプログラムされている。
そのため、あらゆるエネルギーを一旦吸い込むため、魂(生命エネルギー)すら吸い込む。
高自我の魂は超高純度のエネルギー体であるため、莫大なエネルギー余波を起こし、分子プログラムが一部狂うため、性質変化を起こしてリジェネレーションクラスターに成るのだ。
ちなみに、三次元上で見える、クラスターの姿はわずかに一部だけであり、これはリジェネレーションクラスターやエボリューションクラスターも同じである。
補足に、リジェネレーションクラスターのようにクラスター自体を埋め込んでも細胞に劇的な変化を起こすほどの影響は受けないが、充分兵器として使えるレベルの超能力程度なら身に付くだろう。
リレボリューション
リジェネレータが変身する事の呼び名。
再進化と言うとおり、細胞が1つづつ一旦退化し、他種生物(モチーフの生物)の遺伝子を強く残しつつ、細胞が進化をし直す。
さらに、その進化はもとの人間の枠を超えて、止まるのである。
エボリューションクラスター
黄金色の結晶体で、リジェネレーションクラスターが、さらに高自我の魂を吸い込むことにより、高付加のエネルギー体が発生するのを防ぐため、結晶を分離してそれを増殖し再構築した新たな結晶である。
このエボリューションクラスターは超高付加のエネルギーを常に発し続けているため、これの力が発現した時、これを持つ者は次元を超えた能力を得る。
ちなみに、エボリューションクラスターを持つリジェネレーターはザ・ジェネレータと呼ばれる。
ザ・ジェネレーター
リジェネレーターの持つリジェネレーションクラスターが、高自我の魂を吸う事により、エボリューションクラスターを生み出し、これが体現した姿をこう呼ぶ。
ザ・ジェネレーターは三次元を超える超常の力を操り、そのパワーは凄まじく、恐らくこの世のものでは対抗できない。
ただ、エボリューションクラスターはリジェネレーションクラスターよりも魂の自我が開放されており、所有者の自由にはその力を体現できないのである。
仮面ライダー
子供や若者の間などで、まことしやかに語られる都市伝説的なヒーロー。
「真紅の瞳が輝く、髑髏の仮面を着けた謎の戦士。
闇の中、怪物どもを屠るため、巨大なバイクに跨りやってくる。
ゆえにそれは、その姿から仮面ライダーと呼ばれた。」
といった内容だ。
斗槻や滝村も子供の頃、よく聞いた噂話であり、彼等もこの話に夢中になった子供の一人である。
ちなみに、噂の出所は企画段階で没になった、特撮ヒーロー番組のシナリオが流れたらしいが、これ自体が噂かもしれない。
タロットカード
タロットカードは、カバラ、グノーシス等、西洋神秘学の教えを図解している「生命の樹」に基づいて作られている。
この「生命の樹」の図(カバラ図)にカードを当てはめると、小アルカナは、スフィアと呼ばれる球に、大アルカナは、スフィアを結ぶ小径に対応していることになる。
タロットカードには、22枚の大アルカナと、ワンド(杖)・カップ(聖杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の4種のスート各14枚の小アルカナが含まれており、これら78枚のカードは、一枚一枚異なった個性があり、更に、正位置と逆位置では、異なった状況をあらわし、それぞれ独特のメッセージを暗示しています。
このタロットカードの内、22枚の大アルカナカードを簡略化とやや独断的なこじつけで、正、逆それぞれ2面性のある暗示をつけて、リジェネレーターの力の象徴として用いた。
下のリンクは、それを表にしたものである。

タロットカード
UFO
未確認飛行物体のこと。
主に円盤型やアダムスキー型、葉巻型などが有名な謎の飛行物体。
全く予測不可能なトリッキーな動きや、突如現れたり消えたり、強烈に光ったりするため、宇宙人が乗っているとも噂されるが、一部科学者などはセントエルモの火などの自然現象の見間違いだとしている。
この円盤状のものを、リジェネレーターを創り出したモノタチが根城としている。
次元航行船
クラスターの力を重複させる事により、次元に穴をあけ、空間、時間を超越して移動する船の事。
円盤型の形をしており、現在はある事故により次元の間に引っかかっているため、たまに三次元にその姿を表す。
生体精製金属
リジェネレータは全て、有無混合生命体(ハイブリットライフ)であるため、細胞内部で金属性細胞を生み出す事が出来る。
これにより、体の重要機関をガードするのである。