THE
MASKEDRIDERREBORN

用語解説

*すべてあいうえお順です
遺伝子複合生物

簡単に言えばキメラ。この世界で代表的なものは怪人軍団である。
科学的に言うと、生命の設計図の入ったホメオボックス遺伝子というものがある。
これの中に入っているのは、その種だけの設計図ではない、この中に入っているのはその種が今まで進化を遂げてきた生物の体組織遺伝子情報が、脈々と受け継がれて入っているのだ。
しかもそれは特殊なタンパク質で発動させる事が出来る。よって、これに受精卵のうちに、そのタンパク質を注入することで、変異型の生物が出来るのだが、正しくはキメラではない。
実はこの他に遺伝子下からの変異、複合方法はもう一つある。
それは、ホメオボックス遺伝子に直接他の生物のホメオボックス遺伝子を加え、クローン培養技術を応用した精製方がある。
これは現実に「遺伝子くみかえ生物」というもので半ば実現されている。
オートドライブ

自動操縦、サイクロン号に搭載されているのは、バランサージャイロの能力で安定した高速走行を実現している。
GAIA-1

MaskedRider1の元コードネーム。
彼を造った謎の組織のサテライズという、サイボーグシリーズの一番体ということ。
怪人

この話で怪人は、遺伝子複合生物(キメラ)として、始めからこの様なカタチの生物として出てくる。
彼等は、人のホメオボックス遺伝子をベースに、それぞれの特殊なホメオボックス遺伝子を入れて受精卵から精製された生物。
蟷螂男

-かまきりおとこ。人間、蟷螂虫、鈴虫(ベース、主かけ合わせ生物、補助生物の順に書き出し)のホメオボックス遺伝子をかけあわされた怪人。
両手にあたる腕足に、微細強振動筋繊維がたっぷり入った大鎌を持つ。
この大鎌は強振動をする筋繊維の能力でほとんどの物質を切り裂くことが出来る。全長:3m
ちなみに怪人は皆、人と同じ知能と思考を持つが、多くの怪人は人間と同じ声帯は持っていない為、声を発することは出来ないものの、脳内の洗脳装置兼テレパシング用アクセラレーターで、同アクセラレーターを持った生体や、本部コンピュータに言葉を介さずに話すことが出来る。
カメレオン男

人間、カメレオン、蛸、のホメオボックス遺伝子をかけ合わされた生物。
こいつは透過細胞で肉体を骨から完全透過することが出来る。
また、この怪人の舌は最大300m以上伸びる特殊筋繊維で出来ているため、長距離からも攻撃が出来る。全長:3m、胴長:1.7m
カラーモーフィング型セラミックス

特殊な周波数の電流で色が変わる特殊セラミックス。
サイクロン号のカウルに一部使われており、電流が流れると鮮やかな朱色の炎を浮かびあがらす。
ちなみに、この変色カウルはMaskedRider1の正体隠蔽のため。


これはMaskedRider1など、サテライズ系サイボーグの素顔に見られる特徴で、額から瞼、頬を通り、耳洞と首裏まで達する長大なものだ。
これはマスクに付いた視覚、聴覚を上げる装置から伸びたコードを直接、神経節に結ぶためのにつけられている、また、洗脳装置も兼ねているが、MaskedRiderl1などのマスクにはすでに取り外されている。
キラー遺伝子

蠍蝎男(さそりおとこ)の毒、生物の中に入ると遺伝子を解析して、強速増殖機能不全細胞(速増殖型癌細胞)を創り、場所にもよるが大体1分程で死に至る。
蜘蛛男

-くもおとこ、人間、蜘蛛、隼のホメオボックス遺伝子をかけ合わされた生物。
尾腹から不可視の2種類の糸を飛ばし、それを使ってあらゆる場所を闊歩する。
また、その糸を落下傘の用に使って空を滑空することが出来る。
さらに、コブラ以上の神経毒の毒牙が付いた触手が口内に2本、毒牙が付いた口手が口外に2本ある。
クラッシャー

サテライズの二番体から付けられるようになったチン(あご)ガード用のマウスマスク。
中にマイクと緊急用呼吸幾が付いている。
蝙蝠男

-こうもりおとこ、人間、蝙蝠、蚊のホメオボックス遺伝子のかけ合わされた生物。
腕と胴体を薄い皮で繋いでいる翼で、グライダーの様に滑空するように飛ぶ。
視覚はまったく無く、嗅覚と触毛の感覚それと、口内から発せられる特殊周波数超音波を、聴覚とは別に、尖った額の内にある脂肪で増幅反射して得た物体情報を脳内で解析して飛ぶ。全長:1.5m、翼長:2m、両翼長:4m
また口内に歯は無く、口外の八本の牙だけが歯と言えるものでる。かわりに、血液吸引用の針の付いた巻き舌がある。
コブラ男

人間、コブラ、蠅のホメオボックス遺伝子のかけ合わされた生物。
口内の2本の大牙から、強酸性の胃液を出す。全長:80m
サイクロン号

小型のハイスピードエンジンに、六機のマイクロロケットエンジンを搭載したバイク、全長:3.5m、 全幅:1m、全高:1.5m、特殊最大速度(ロケット使用):1500km/t、通常最大速度(ロケット未使用):400km/t、武装:フロントカウル下のマイクロマシンガン&バックシート後部マイクロミサイルx2、装甲:カラーモーフィング型強セラミックス&チタニウム&カーボン複合合金、備考:オートドライブ&リモートコントロール付き
サイボーグ

体の一部を機械化した人間。 
蠍蝎男

-さそりおとこ、人間、蠍蝎、エイズウイルスのホメオボックス遺伝子のかけ合わされた生物。
八本の腕足と、肩部から2本のはさみが付いた腕足、そして、長い節のある逆反りの細長い尾腹、その先端には毒袋と毒針がある。
その毒針からキラー遺伝子を打ち出す。全長:4m 
サテライズ

謎の組織の創り出したサイボーグシリーズのプロジェクトネーム。
彼等はみな頭部以外のほとんどを人工物化させたサイボーグ。
内蔵も、消化器系と脳以外は全て人工物になっており、全身の骨や、頭蓋骨の一部も人工物に交換されている。
サテライズは実はみなスパイ型戦闘員として製造されたため、実際に組織や団体に所属している人間が選ばれたが、一番体(GAIA-1)は洗脳処置前に逃げられたため、整形した死体で隠蔽工作をした。
その後彼を追撃するために8体の同系サイボーグが作られた。
ちなみに、サテライズサイボーグの名前は、全て太陽系の惑星名。
 
触毛

昆虫などの体に生えている感覚神経体のこと。
ちなみに猫のひげもそうである。 
シンクローンサイコパルス

サテライズの、VENUS-3のみ持つ簡易洗脳波。
VENUS-3の脳内のアクセラレータから発せられる、脳波シンクロ型の特殊電磁波で、相手を催眠状態にして操る。 
人工筋肉

その名のとおり、人工の筋肉。
サテライズサイボーグに使われているものは、強く細いワイヤーの束を小型の強力モーターで伸縮させる物。
ちなみにパワーは、常人の2〜400倍。 
洗脳装置

サテライズのマスクや、怪人の脳内のアクセラレータに仕込まれている。
これは、視覚神経や聴覚神経に直接刺激を与え、強力な催眠状態にすることが出来る。
更に、サテライズには、マスクを外した跡も後催眠のような微弱な催眠状態に入り、自分の身体が機械化されてることには気づかずに普通に私生活をおくるようになるが、特殊な周波数の電波を受けることによって自分からマスクをかぶり再洗脳状態になる。
組織

怪人やサイボーグ群を創った組織だが、その行動や目的は未だに謎。 
対共振消失装置

HADEATH-0の装甲に使われているシステムで、振動破壊系の攻撃をすべて、ドップラー効果(同一の振動を与え無にする)を使い無効化させる装置。
微細強振動装置、微細強振動筋繊維の項も参照。
タイフーンメーター

免疫安定剤の効果時間をしめすメーター、バックルの部分に付いている。 
チタン色

MaskedRider1のマスクや胸、腹筋の装甲に使われている色。
銀に、薄い緑色を混ぜた様な色。 
透過細胞

カメレオン男の持つ特殊な細胞。
簡単に言えば、爪や眼球などにある、非常に透度の非常に高いタンパク質である。
カメレオン男はほとんどの細胞がこれで出来ている。
蜥蜴男

-とかげおとこ、人間、ティラノザウルス、チンパンジーのホメオボックス遺伝子をかけ合わされた生物。
完全な人型で、大きな体躯にあわなく、軽業師のような素早い動きが特徴。身長(尻尾抜き):2.5m、全長(尻尾含む):4m
ちなみに、唯一人語が話せる怪人。 
登り糸

蜘蛛男の尾腹から出る2種類の糸の一つ。
もう一つの捕獲糸とは違い、粘着力が無く、普通の糸と同じだが、強度はスペースシャトルの牽引ワイヤーなみである。 
バックル

性格には、下腹部に付いた免疫安定剤の効果時間をしめすメーター(タイフーンメーター)を設置した物。
サイドの隙間に、ズボンやパンツを挟んで外に出すことが出来るまた、強く押せば引っ込む。 
飛蝗男

-ばったおとこ、人間、飛蝗、コオロギのホメオボックス遺伝子をかけ合わされた生物。
蜥蜴男と同じく、完全な人型をしている怪人。
細身で、素早い動きと高い跳躍力を持ち、背中の細長く大きな羽根から超振動波を出し、相手の五感を鈍らせ、攻撃する。
微細強振動筋繊維の詰まった両手、両足を持っている。身長190cm
ちなみに近接戦闘用に鋭い爪の付いた副腕が、腹部にある。 
HADEATH-0

サテライズのテスト時に作られたサイボーグ。
サテライズ真の最初の一体であるが、実は洗脳されていない。
というより、洗脳が彼には効かない。
特殊な訓練を受けてるため効かないのだ、しかし、彼は自らの意思で組織に加担している。 
VENUS-3

サテライズ三体目のサイボーグの名。
女性のサイボーグで、脳内にアクセラレターが仕込まれている以外は、ほとんど常人と変わらないが、彼女は遺伝子と、人工物により偽りの若さと、不老を得てる。
また、洗脳装置を持つ特性上、洗脳出来ないため、彼女はある取引の元、組織に参加している。 
微細強振動筋繊維

蟷螂男や、飛蝗男の羽根の根筋などに使われている筋繊維。
強く細かい振動で、あらゆる物質を破壊する。 
微細強振動装置

MaskedRider1や、多くのサテライズサイボーグの拳、足裏(ソール)に付いている装置。
強く細かい振動で、あらゆる物質を破壊する。 
捕獲糸

蜘蛛男の尾腹から出す二つの糸の一つ。
粘着力が高く、伸縮性にも優れており、数百キロの圧力にも耐える。 
MARS-2

サテライズサイボーグの二番体。
後に、MaskedRider2を名乗る。 
マイクロミサイル

サイクロン号の後部シート後ろのボックスに収納された固定武装。
マスクと連動して、ある程度のコントロールが可能。
破壊力は200gのダイナマイト程度。二門の発射口がある。
マスク

MaskedRider1や、多くのサテライズサイボーグが着けている髑髏型のヘルメット。
中には、視覚、聴覚を強化する装置と、強洗脳装置が入っている。
しかし、MaskedRider1には洗脳装置は外されている、また、VENUS-3のマスクにも洗脳装置は入っておらず、変わりに洗脳波発信機が入っている。
ちなみに、MaskedRider1の物は、口元からあごの部分は無い。 
MaskedRider1

サテライズサイボーグの一番体だが、洗脳処置前に逃げ出した為、組織に敵なす存在になる。
ちなみに、名前の出所はテレビの女性アナウンサー(平松美海)のアドリブ報道。
詳しくは、サテライズ&GAIA-1の項を参照のこと。 
MaskedRider2

サテライズサイボーグの二番体だったが、MaskedRider1との激しい戦闘により、マスクを破壊され、そのショックで自我を取り戻す。
その後は、MaskedRider1と同じように組織に敵なす存在になる。
マフラー

MaskedRider1や、MaskedRider2が首元にしている深紅の薄手のマフラー。
理由は一番隠しにくい首元を隠すため。   
ミニマシンガン

サイクロン号の固定武装。
フロントカウルの内部にあり、前輪との間から出て弾を発射する。
マスクと連動して、目を向けた方に砲門を回頭するが、220度以上は回転しない。
弾種は完全燃焼弾(ケーレス弾)。
免疫安定剤

サイボーグ達は、生体に直接人工物をつけてる為、免疫機能が働き、ショック死することがある。
それを安定させるのがこの製剤である。
原理は、一時的に免疫システムをつかさどる遺伝子に貼り付いて、体内人工物を異物として認識させないようにする。
効果時間は10ccで、4時間ほど、首裏の骨に、注入機がある。
ちなみに、HADEATH-0のみ、人工脊髄内で精製可能だが、脳髄内の小瓶サイズのタンクが無くなると、10秒ともたない。
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