THE
北海道虎敗羅婀
ほっかいどうとらべらあ

その1

やどうも、やっと「北海道虎敗羅婀」を始めることがでけました。 と、言う訳で本題です。 事の発端は、去年の10月後半にまで戻る。 友A(仮名♂)に電話をかけたところ唐突に 「北海道行かねえ?」 と言われたことによる。 で、予定された12月27日、Aと私は北の大地に向け旅だったのだ。 空港に向かう途中、友人Aと落ち合うためAの指定した駅に降りた。 そこで会ったAはとても旅行に行くような荷物には見えない。 なんせ肩掛け一つっきりだ!! 俺でさえスポーツバック一つを担いでるのにこの男は・・・。 と、半ば飽きれながら、電車に再び乗りこむ。 そしてそのまま空港にと思ったが、Aが忘れ物をしたと。 まあ、そうだろうな、流石に肩掛け一つでは行けんだろう!! そう納得して俺は快く「OK」と言った。 Aの住む街に一旦降り、Aが家に荷物を取りに行く間、駅構内で待つこと数分。 全く急ぎもせず戻ってきたAの肩には全く変わらない肩掛けが・・・・。 どうやら忘れ物を入れてこれらしい・・・・。 ・・・・・・う〜ん? まあ、良い。 俺も防寒用のダウン抜いたらこんなもんだ。 ・・・・・と思う。 で、Aが向こうでお世話になる知り合い(仮にBとしておこう、ちなみに) にお土産の一つでも、とのこと。 まあ、そうだろうと快諾し、一路上野へ。 上野にて、お土産に芋羊かんを買いに降りるも、 改札を発見できず、さ迷うこと数分!! アホである。 しかも結局発見できず(真性アホ)徒町で買う事に。 しかし、 またも店が見つからず、数分迷う。 (結局買えたが) こんなんで大丈夫だろうか、俺達は・・・? そう、一抹の不安をまとい、俺達は一路、空港に向かった。 続く。

その2


あらすじ

肩掛け一つしか持って行かない友人Aと、北海道に向け旅だった俺。

上野で迷い、更に徒町でも迷う俺達は、無事北海道に辿り着くのだろうか・・・。
空港に向かうため電車に再び乗りこむ俺とA。 品川で降り、京急線に乗りかえるのだが、品川に向かう間に、 Aが何かを一生懸命いじっている。 よく見ればハート型の知恵の輪だ。 しばらくすると 「やった−!!取れたっ!!!」 と、Aが叫んだ。 ずっと解けなかったその知恵の輪が、やっと解けたらしい。 もっとも、昨日買ったから一日ていどだが。 俺は「そいつは良かったなあ」と言い、「ちょっと貸してみっ」と、 その知恵の輪を奪って借りてやった。 そうこうしているうちに、品川に到着。 京急快速に乗りかえ、羽田へ向かう。 その間、俺はその知恵の輪を歩きながらもやり続ける。 横でAが「ま、そう簡単に出来るわけないね、せいぜいがんばりたまえ」そう、 嫌味をとばす。 しかし、数分後・・・ 「あ゙・・・・」。 解けた。 すげえ簡単に解けた。 呆然とするA、いっかにもスネそうな雰囲気だ。 「・・・ま、偶然、偶然!!」 そうなだめるが、 「ふん!!どうせ俺はIQ低いよ!!!」 はい、スネました。 ・・・・ガキか。 とても二十歳を越えたやつとは思えん。 ま、私も同類だが。←えっ? そんなんで続く。

その3


あらすじ

さて、空港むかう途中、友人の知恵の輪を友人Aより早く解いてしまった為に、

スネたAをなだめつつ空港に着いたのだが・・・。
空港に着いた俺とA(相変わらずスネ気味)。 とりあえず搭乗券を手に入れるため、搭乗券発行機に立つ俺等。 しかし、俺達はJASのチケットレス割引にしたため、 搭乗券発行機ではチケットは発行できない。 それを知らず、機械の前であたふたする俺。 「うわぁっ!!どうすりゃいいんだあぁ!!!???」 ↑こんな感じ そこにAが余裕の顔でやってきて、「ふ、カード入れなきゃ意味ないだろ?」と言い、 JASのメンバーズカードを入れるも、 機械『ピーピー、購入時のクレジットカードを入れて下さい』 ・・・・うわ、バカだ。 画面にもデカデカとクレジットカードてっ出てるのに、 こいつメンバーズカード入れやがった。 そりゃ戻ってくるわ!! で、結局近くにいたJASのオネーチャンに聞いたところ、窓口に行ってくれとのこと。 しかし二人してこんなところで右往左往するとは・・・・。 とりあえず気を取りなおして、窓口に向かう。 トントンと、搭乗券を発行してもらい、手荷物を預けるために、専用窓口へと俺は向かった。 その時Aも同じく手荷物を預けるために専用窓口へ・・・・。 んん!!?? 手荷物を預けるう!? オマエは肩掛け一つやろ!!! Aは少し恥ずかしがりながら「これあずけんだけど、どう?」と言う。 いや、どうと言われても・・・(困惑)。 とりあえず「まあ、好きにすれば」と言った。 続く・・・・大丈夫か?

その4


あらすじ

紆余曲折あってやっと空港に着いた俺と友人A。

チケットを取るのにもムダな苦労したり、肩掛け一つなのに手荷物預けに持ってたりしてる俺とA、

出発前なのにアホな行動で大丈夫か・・・?
搭乗券窓口のおねーちゃんに「五番搭乗口まで行って下さい(にっこり)」と言われたので、 俺等は搭乗口を探してチケットロビーを歩き回った。 すでにこの時点でかなりアホ・・・。 しかも、搭乗口だと思って出入り口に向かう俺とA!! さらに、先頭を行くのは俺!!! ・・・・いたたたたたたた・・・。 そのうえ、五番なんて出入り口ねえし!!!! ・・・・・・・助けて。 さて、しょうがないのでロビーでしばしマタアリすることに。 俺「・・・・・・」(←マンガ熟読中) A「・・・あ、それ見して」(←マンガを奪う借りる) 勝手なやつめ!! ふと、そんなことをしてると、出発予定を記す、電光掲示板に 「JAS1○○便 20:15離陸です、搭乗手続きをお早くおすませください。」 と出た。 当然俺等の乗る便だ。 え〜と、今は8時5分か。 サー(←血の気の引く音) あと十分で離陸じゃねえか!!!!! まず!!はよう行かなあ!!! こんなところでマタアリしてる場合じゃねえ!!! あせった俺は「行くぞ!」とAを引っ張るが、「大丈夫だよそんなに急がんでも〜」と言う。 少しは急げ!!!(激怒) 搭乗検査窓口にて、すんなり通る俺。 見事に3回も引っかかるA。 あ〜もうこの時間の無い時に!! しかも、出てきたこいつは「いや〜おねえさんにボディチェック受けちった」と、 少し嬉しそう。 クソ羨ましい!!←えっ? とりあえず、ホントにヤバそうなので動く歩道(あのガーと動くヤツ)を早足で行く。 Aは「そんな急ぐなよ」と少し愚痴りぎみ。 黙れ!!(←最早ツッこむ余裕無し) その時向こう側を行く子供が、向かいのキッズコーナを見て「あれなに〜?」と言うと、 Aが「俺もキッズコーナーで遊ぶう〜」と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・フザケンナ!!このやろう!!!!!! 人がこんなに急いで(以下略) ハアハア、続く・・・ダメみたい。

その5


あらすじ

搭乗口を出入り口と間違えたり、早くも飛行機に乗り遅れそうになったり、

搭乗検査口で3回ひっかかたりと、とりあえず珍プレーを続出させる俺とA。

マジで大丈夫か?
まあ、大丈夫でした。 ちゃんと飛行機には乗れました。 もっとも、座席がわからなくって右往左往したけどね!!! てなことで、飛行機は一路、新千歳空港に向かい出発しました。 ちなみに私とAは席がかな〜り離れてる。 さて、機内で読もうと思ってたマンガはほとんどロビーで読んでしまったので 暇つぶしに絵を書くことに。 乗務員(スチュワーデス♀)にペンと紙を貰うことに。 で、来たのがボールペンと絵葉書・・・・。 いや、ボールペンは良いが絵葉書じゃなくっても・・・・。 てーか、メモ帖2,3枚で十分だし。 ま、良いや、と言うわけで色々デザインラフを書くことに。 もっとも、おもにこれだが。 で、なかなか良いのが出来た頃、飛行機は空港へ到着。 どうでもいいが、席を立つと同時に、携帯に電源入れたら怒られました。 ちょい凹 それから連絡出口でAと合流。 手荷物受け取り場に行くことに。 手荷物受け取り場のベルトコンベアーを見ながらAが 「これ正座で乗りたくねえ?」と言い出す。 俺もたいがいテンション高くなってるから「いいねえ〜回転寿司の気分だね!!」 と切り返し、Aも「寝仏でも良いねえ!!」と、 果てしなくくだらないバカトークに花が咲きまくる。 で、かな〜り最後の方でやっと俺の荷物とAの荷物らしきモノが。 で取ってみると、預けた時となんら変わりない俺の荷物。 なぜか中身が判別不可能な程にビニールでぐるぐる巻きのAの荷物。 この差はいったい・・・・。 でもテンション高いから「俺のだけぐるぐる巻きだよ〜ホントに俺のかよ〜?」と ややハシャギ気味のA。 むう・・・まあ良いけど・・・。 で、電車で札幌まで移動らしい。 俺「ふ〜ん、で、いつ出んの?」 A「あと五分くらい」 俺「・・・・・・(絶句) また5分前かよ!!! 全速力で走る俺とA。 ほんとに大丈夫かあ・・・・・・ダメだな。

その6


あらすじ

何とか北海道に着いた俺とA。

電車で札幌まで移動するが、あと五分で発車らしい。

また五分前かよ!!思わずそんなツッこみも入れたくなるよホント・・・。
着いた早々全力疾走してなんとか電車に乗れた俺とA。 もうこういうのは、御免こうむりたい!!! (血涙) しかし、なんとか乗れたものの、車内はすでに満席。 しかたないので出入り口のスペースに陣取る。 その電車内にて、 A「さむ〜」 俺「・・そうか?」 A「バカ!!ものすげえさみいじゃねえかよ!!」 と、電車のドアが開くたび寒いを連発するA。 よわっ!! さて車内でもテンション高い俺等、雪を見て大騒ぎ。 聞き慣れない地名を聞いて大騒ぎ。 車窓から見えた町並みに、知ってる名の店を見つけても大騒ぎ。 迷惑だ!! さて、そうこうしてるうちに札幌へ着いた俺等。 しかし、 またも駅構内で迷う!! とりあえず地上に出れない。(泣) あっちへ行けば扉が開かない。 こっちに行けば袋小路。 ああああああああああああああぁぁぁぁ!!! こんなんで大丈夫か(滝汗)続く

その7


あらすじ

電車になんとか間に合った俺とA。

テンション高い俺等は、周りの迷惑かえりみず、車内で大騒ぎ。

しかし、札幌駅構内でまたも迷う・・・・アホ。
札幌駅は、地下街と直結しており、10時をこえた夜ではどの店も閉まっている。 それが俺等の迷走に拍車をかけ、ひたすら右往左往するのを余儀なくされた。 てーか、どこだ出口は!!!!??? で、約一時間後、やっと表に出れたが、またもここがどこかわからない!! それなのに、俺等は今日の宿を探して歩き出した。 夜の街角に、響くAの「寒い!!」と言う声。 しかし、そんなに寒くない。 Aはオーバー過ぎる。 せいぜい、冬の夜の東京よりすこし寒いくらいだ。 この時点で、俺はいまだ、荷物から防寒用のダウンジャケットは出していない。 てーか、いらない。 すこし失敗・・へこみ。 ちなみに俺の格好は、フード付きのジャンパーにフリ−ス、アーミ系のYシャツ、 Tシャツに、下はズボンだけだ。 一方Aは、ダウンジャケット、フリース、タートルネックのタイトセーターに、 トレーナー、Tシャツ、下はGパンだ。 加えて、こいつはマフラーもしている。 ・・・・寒いか? さて、この日はホテルに泊まる予定だ。 で、友人Bこと優樹女史の家には明日から厄介になる。 さて、予約したホテルを探すも。 当然こんな俺等が見付けられるはずもねえ! てーか、 当然迷ったし!! ↑ヤケクソ しかし、今回は俺はノータッチ。 ホテルの手配は全て、Aがやっているのだ。 だから、迷ったとしても俺は関係ないぞ!! てなところで続く。

その8


あらすじ

なんとか札幌に着いた俺とAだが、例のごとく駅構内と街で迷う。

いい加減迷いたくないんだが・・・。
さて、Aの用意したホテルに、結局連絡して着いた俺等。 まあ、見知らぬ街で、知らないホテルを探すのなんてまずムリだが。 ・・・たぶん。 さて、さんざん迷いホテルに着いた俺とA。 そのあいだ、Aから一生分の「寒い!!!」を聞かされた。 弱いやつめ・・・。 さて、荷物を置いてさっそく飲みに行くことに!! で、もったいなからダウンジャケットを身に着けることに。 ・・・じゃまだ。 ・・・失敗だったな。 ヘコミ・・・。 さて、改めて飲みにくりだす。 今度は迷わんようにタクシーを使うことに。 しかし、予定してた店を運ちゃんもわからないと・・・・。 またか!!(血涙) 続く。

その9


あらすじ

やっぱり右往左往する俺とA。

そんなんでもなんとかホテルに着いた俺等。

早速に飲みにくりだすも、迷走しない様に乗ったタクシーの運ちゃんも、

予定した店を知らんと(血涙)。
身振り手振りでなんとか、だいたいの位置までつれてってもらった俺等は、 目的の店まで歩くことに。 通常ならここに来て迷うところだが、 今回は迷わず発見!!(感激) さて、えらんだ店は「がんばらんば」という居酒屋。 「して、この店を選んだ理由は?」と、Aに聞いたところ、Aは颯爽とある一枚の紙を出した。 それはメニューが書かれた「がんばらんば」のウェイブ紹介文だ。 そのメニューをずーと見てゆくと、ある"モノ"が目に入った。 それは、 コリアンウィング!! ぐっ!な、なんだこれは!? この文字を見た俺の衝撃を例えるならばこんな感じ↓ 『日本のハードロッカ-"さだまさし"のギターは 真紅の炎に包まれ、無限の宇宙へと飛びたつ!!!!』 て、わけわからんね。 とりあえずスゲーうけた!! で、店に入り、一通り注文する。 が、 コリアンウィングがない!!!(血涙) く、食いたくなかったが見てみたかったのに・・・。 さて、気を取りなおして乾杯して飲むことに。 しかし、実は乾杯する前に俺は二口ほど先に飲んでた。 ・・・・すまん。 そんなところで次回に続く

その10


あらすじ

ススキノでは、今までと打って変わって迷わなかった俺とA。

ついに、まともな移動を達成。

しかし、予定していた店に、狙いの「コリアンウィング」が無いと!?ガックシ。
まあ、「コリアンウィング」は諦めて、食いたいモノを一通り頼んで飲みはじめた。 うむ!うめえ!! どっかの有名居酒屋なんかより遥かにうめえ。 さて、そんななか、Aがなにやら携帯で話をしている。 聞けば、友人が近くの飲み屋にいるらしい。 しかも店員らしい。 とりあえず移動することに決まり、最後の注文品が来たら、ここを切り上げようと ゆうことになった。 が、 結局2時間くらい居座るし!! さて、そんなこんなで移動。 したたか飲んだ俺等は、このままだと必ず迷うコースだが、Aが携帯で、 その友人に連絡しながら動いている。 おかげで迷わず到着。 ビバ!!文明の力!!!! で、着いた先は「がんばらんば」の姉妹店「うずら」。 ここに、友人の鷹峰女史がいるらしい。 さて入る前に看板の下に貼ってあるメニューを見ると、 閉店は午前1時とのこと。 今は12時50分頃。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・またか。 続く。

その11


あらすじ

さて、飲んで食って数時間経ったころやっと、鷹峰女史のいる飲み屋へ移動をした俺とA。

しかし、鷹峰女史の勤める飲み屋「うずら」の閉店は1時、着いたのは12時50分。

ほとほとギリギリが多いよ、俺等・・・・。
それでも、数分でも良いから、挨拶だけでもしとこうと思った俺らは中へ。 店内にはお客はなく、静かなもんだ。 まあ、閉店十分前だからしかたない。 さて、店内には鷹峰女史とここの料理人兼店長さん(♀)がいる。 挨拶も早々に、大丈夫かどうか聞いてみると、大丈夫らしい。 なんでも、朝七時頃まで帰らず飲む客もいるらしい。 う〜ん、凄まじい。 ま、とりあえず飲みなおしと言うことで、四人で乾杯。 さて、「うずら」は串揚げ屋です。 と言うわけで串揚げを食う事に。 まあ、当然の流れです。 ただ、「がんばらんば」で相当食ってるが。 しかし、ここでの話は相当楽しかった。 危うく笑い死にするところでした。 特に店長さんサイコー!! だが、少々内容が・・・・なので、書く事は出来ません!!! ええ、多分書いたらこのサイトは暗黙のまま消されるでしょう。 まあ、次の話にも繋がるので少しだけ、てーかタイトル(?)だけ一つ、二つ。 まず一つ、次には関係ないが「ススキノの蝶」。 これは爆裂におもしろかった、知りたければ(知人なら)メールか電話で教えてやっても良い。 ただ、サイトもちでも、これをネタにしないことが絶対条件だ。 なぜか?それは俺が書いてないのに書かれたら悔しい話に登場した人に悪いから。 それに、俺が実際に目の当たりにした話じゃないのでと言うことだ。  そして、もう一つ、これはこの先関係する話があるので書いとくが、 はっきり言ってヤヴァイ!!! それも、特級で!!! それは「道内での露人の呼び名」。 これはホントヤヴァイだろう!! 日本で言えば「ふぁっきんじゃっぷ」と言われることと同じことだ。 向こうは特に気にするからね、こう言うことは。 でわ、なんか中途半端だがここで、続く。

その12


あらすじ

「うずら」に移った俺とA。

しかし、閉店十分前、と、思ったが、聞いたところまだOKらしい。

てーか、朝の七時頃まで居座る人もいるとか、いないとか・・・。
楽しい数時間を過ごした。 まったく、ありがたいことです。 と、ひしひしと感じてると、ふと、Aが「ごめん・・・」と力なく言い、逝った。 Aは俺より酒が強いはずなんだが、なぜか俺より早くツブれた。 まあ、ビールと日本酒を交互に飲んでたら、そらあツブれるわ!!! ほぼ轟沈と言った感じのA。 その間に、あの爆笑話「ススキノの蝶」があったのだが、残念なことにAは聞いてない。 ふ、かあいそうに(邪笑)。 しかし、残されたA用の食物は全て俺が処理することに。 え〜と、相当食ってるんですが・・・。 まあそれでもたいらげたが。 小一時間ほどマタアリして、Aも復活したので帰ることに。 で、下まで降りたところ、鷹峰女史が送ってくれることに。 しかも、半袖で!! 確かに、思ったより寒くないが、流石に半袖になる気は、ない!! う〜ん、すげえ!! しかも、道内一親切だと言うタクシーを止めてくれた。 まったくもって、ありがたい!! もう北海道には足が向けられん!! 万年北枕決定!!! そんな感じだ。 さて、小雪も降り出してるし、鷹峰女史は半袖だし。 まあ、普通急ぐだろう。 で、走った。 で、こけた。 で、誰が? 俺が!!!!(血涙) ・・・・つづく、いてえ・・・。

その13


あらすじ

俺とAはさんざん飲んで食ったので、ホテルに帰ることにした。


・・・・なんだよ、何もねえよ!こけたとか言うな!
さて、帰る途中、車内でさんざん↑のことでAにバカにされる。 だが、そう言うAもまだ酔ってるらしく、頷いてる運転手にホテルの名前を数回連呼したが。 まあ、飲んでるからねえ、お互いに!!! とりあえず、ホテルに戻りその日はそのまま眠った。
二日目
さて、起きたのはだいたい十時前(9時過ぎではなのがミソ)。 昨日は風呂など入らず寝たのでとりあえずシャワーでも浴びることに。 Aと入れ代わりに浴室に入る時、「気をつけろ」と言われた。 俺はその時""である。 しかし、それは入ってすぐわかった。 シャワー口から出る湯が↓!!!! こんな感じ シャワー→Л←湯 ・・・・・・・・・・・。 これで俺に何をしろと!!!!!????? さて、それはいい。 良くはないが。 どっちや・・・・。 で、もうホテルを出るらしい。 てーか、11時にチェックアウトらしい。 ふ〜ん。 はっ、どうせまたギリギリか!!! ・・・・・なぜだ? つづく。

その14


あらすじ

色々あって、やっと北海道で一夜明けた俺とA。

ほんと色々あったが二日目ももっと色々あるのだった・・・・はあ〜。
(マタナガクナリソウダヨ・・・・)
さて、やっと一日が終った。 長い一日だった。 なんせ、ホントは十回くらいで全て終らせるつもりだったのにね!!! さて、やる気ないシャワーに一括を入れ、チェックアウトをすませた俺等。 今回はギリギリじゃなっかたよ♪ ・・・・・・ホントだよ(汗) だからホントだって!!! 気を取り直してと。(汗) Aによると、夕方6時に優樹女史と会うらしい。 あと、だいたい7時間。 と言うわけで朝飯に「ラーメン」を食うことに。 ありがちだね♪ さて、二日目とは言え、まだまだテンションの高い俺等。 Aの「寒い!!!」は相変わらずだが、俺等のテンションの高さは相当なものだ。 三越前のライオン像を見て「北海道なのにライオン!?」と言ってみたり。 見知った店を見れば必ず「北海道なのに!?」と、付けてみたり。 よもすれば、北海道市民にケンカ売って歩いてるとも言えない!! よく無事だったなあ・・・。 さて、あっち見ては大笑いこっち見ては叫ぶ。 街のど真ん中で大騒ぎしてる俺等。 ヘラヘラフラフラと歩き回る俺等。 そして、 当然の様に迷い気味な俺等!! ぐっ!またか!!! つづく。

その15


あらすじ

一日が経ち、やっと二日目の朝を向かえた俺とA。

朝からラーメンを食う為、あっちこっち騒ぎながらうろうろしているのだった。

やや迷い気味だが・・・。
さて、もうすぐ『平成の迷走コンビ』の名をつけられそうな勢いだ。 なんせ、昨日行ったはずの、ラーメン横丁に行けへんからね!! で、しょうがないから散歩がてらうろうろしていた。 まあ、迷い気味なんだけどね。 あーでもない、こーでもないと騒ぎつつうろついてると、フッと、視界が、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・こけた。 ああ、こけた。 また、こけたよ。 そうだよ2回目だよ!!!! ・・・・いたいよ〜いたいよ〜心がいたいよ〜(泣) これでまたAに言われるよ、しつこく!! も、もう、今日はいいや、つづく。

その16


あらすじ

前日に続き、二度ごけをした俺。

それをいつまでも、小ばかにするA。

・・・・・・・・・・・・・むかつく。
まあ、小ばかにされながら(ヤケクソ)さ迷ってると、ふと「ビックリドンキー」が見えた。 そういえば昨日、鷹峰女史が「うまい食事はビックリドンキー!!」と言っていた。 そのことを思い出した俺らは、ラーメンを一先ず止め「ビックリドンキー」へ。 で、喰う!! 確かにうまい!! あの、超偏食家Aも嫌いなトマトが食えたと。 「ビックリドンキー」のおかげか? それとも北海道の野菜がうまいのか? ・・・・まあ、両者だろうが。 さて、食事が終わるとAから「今日は基本的に胃を休ませねえ!!」と訳のわからん宣言を聞かされた。 食ってすぐだが、今度こそラーメンを食うため移動。 なんせ「今日は基本的に胃を休ませねえ!!」らしいからね。   で、ラーメン屋を探してふらふらとさ迷う。 まあ、どうにかラーメン横丁を探し当て、一軒目に入ることに。 ラーンメンを頼み席で待ってるとAが突然。 「なあ、携帯がねえみてえなんだけど・・」 と、かなり不安そうな声で言い出す。 事実、Aは携帯を持っていなかった。 「やっべー!!どこやったろう!!」と、テンパリ気味。 「ビックリドンキー」にあるかどうか連絡。 そして、前日泊まったホテルにも連絡してみると、あったと言われた。 なんの苦もなく見つかった。 まあ、良かったけどね。 だけど、ネタ的にはちょっと・・・・(オイ)。 さて、ラーメンも食い終わり再びホテルに戻ることに。 しかし、 つづく・・・やまばなし(汗)。

その17


あらすじ

当初の目的と違い「ビックリドンキー」で朝飯をすました俺とA。

でも、Aの「今日は基本的に胃を休ませねえ!!」宣言で、一路ラーメン屋へ。

だが、Aは、ラーメン屋で携帯をなくしたと言い出す。

しかし、ホテルにあることがすぐ判明。

取りに行く事にしたのだが・・・・。
さて、俺はてっきり真直ぐ取りに行くものだと思っていたのだが、Aは違うらしく、 あっち行ったりこっち行ったり、ふらふらふらふらとさ迷い歩いている。 もっとも、ただ単に、Aが寒いだけなんだが。 確かに、雪が降り始めて寒さは上がった。 だが、俺が思うに、 寒いからと言って、直ぐに暖を取りに寄り道するから、 寒さに馴れないで、余計寒いんじゃねえの!? とそんなツッコミの一つでもいれてやろうかと思っていたら急につま先から激痛が!! あいててててててててててて!!!! まっまま、マジでえ〜!! なんだよこれわあああ!!?? と、叫びながらのたうちまわりたいくらい痛い!! 確かにつま先に違和感は感じてたが、まさかこんなに痛くなるとは。 ので、思わず地下街に入った時、うずくまってしまった。 もう歩くのが苦痛以外のなんでもない。 だから、今度は俺が寄り道を要求!! ・・・・・だめじゃん。 つづく。

その18


あらすじ

さて、Aの忘れた携帯を取りに、ホテルに戻ろうとする俺とA。

しかし、あっちこっち寒いからと言う理由で寄り道をするA。

いい加減呆れてた俺だが、つま先から激痛が!!!

結局俺も寄り道を請求することに。
どうしようもないくらいつま先が痛い。 もう、素で泣けます・・・。 しょうがないので、荷物を集合場所の駅のロッカ−に置き、一路ホテルへ。 途中吹雪いたのと、激痛に耐えられなくなったので「スターバックス」へ入る。 そこでしばしマタアリ。 しかし、なぜか日本史と日本神話の相違点について論じはじめる俺。 しかも本気で!! 今考えるとどうでも良いのだが、なぜかマジで論じる。 しかし、Aのヤロウはおもっくそ論点の腰を折りやがった!!! しかも折り方が「俺は信じねえ!!」だぞ!! この時俺は、 「ガキか某有名大学の物理教授みたいなこと言いやがって!!!!」 と、思ったね!! かなり熱く語ってたんで、俺はもうオーバーヒート気味。 なのにこのヤロウちゃらちゃらちゃらちゃら、へらへらへらへらと!!! ・・・・・なんかまだムカついてんなあ俺。 さて、気を取りなおして。 再びホテルに戻る俺等。 痛みに耐え、なんとか着くと、Aは携帯を受け取り。 俺は受付のおねえちゃんにをもらう。 それを使て、足裏に出来たおびただしい量のマメにぶっす!!と突き刺し水を抜く。 なんか、もう「こんなに人間て、足からも水が出んのか!!」と思うほど出た。 だが、その後ももの凄く痛くってなんか記憶が曖昧です。 ただ、しきりに「蟹食いてえ!!」と叫んでた感はあるが・・・・・。 つづく

その19


あらすじ

足の激痛にも耐え、吹雪き(小)にも耐え、やっと携帯を取り戻したAと俺。

ホテルでマメを潰すと凄い量の水が・・・(汗)。

はあ、潰してもいてえよ・・・・。
なんか、街をふらふらふらふらとさ迷った気はするんだが、もう痛みでおぼえてないよ・・・。 ただ「蟹食いたい」と言ってたなあ〜はははは(力なく)。 て、昨日書いたやん!!! さて、集合の時間も近くなったので移動することに。 しかし、「基本的に胃を休ませねえ!!」と言ってたのにラーメン以来食ってねえな〜。 まあ、いいや、 で、集合場所の駅構内に向かう。 到着し、しばし待ってるとAは便所に行った。 しかし,おめえしか優樹女史の顏わかんねえのに,わしを置いて行くのか!? とも、思ったが、「出物腫れ物ところ構わず」と言う諺もあるので何も言わなかったが。 さて、そうこうしてる間にAが戻って来た。 しばし俺と話すと「あ、A!!」と、目の前の婦女子の方が。 だいぶ前からこの人いたのに・・・(汗)。 ま、まあ良い(?)。 挨拶し、しばし歓談。 で、飲み屋に移動・・・・・することになったらしいのだが、痛みで聞いてない。 たぶん、この時明るかったと思うが、もうイッパイイッパイである。   首下からはもう膨大な量の脂汗が湧いていたよ・・・。 つづく

その20(汗)


あらすじ

『痛みに耐えて良くがんばった俺!!!』

と言いたいくらいの痛みに耐えて優樹女史とついに合流、そして飲み屋に直行すするのだった。
雪道を普通に歩くAと優樹女史。 ひょっこひょっこと恐る恐る歩く俺(痛いから)。 当然差が開く。 ま、待ってくれようぅ〜(血涙) 飲み屋に着くと、また靴が脱げん(涙) もうパンパンなの、靴の中。 あ〜う〜、いた〜いよお〜。 もうマチュア姉さんにでもなじられた気分ですよ、実際。 さて、飲み屋にて、食う&飲む!! 二人ともガッつりいきました!! うむ!うまい!! が、なぜか頼むもの頼むもの、品切れって・・・・。 ・・・ついてねえのかやはり。 つづく

その21


あらすじ

やっと、優樹女史と合流した俺とA。

ホントに、時間かかったよなあ(汗)。

とりあえず、会った早々に飲みに行ったのだった。
で、したたか飲んだ俺等は、俺の足のこともあるのでタクシーに乗ることにした(ありがたい!!)。 捕まえ易い様に、大通りに出るため歩くと、道すがらAが「俺の型付けて〜残してえ〜」と、 積った雪を見て言う。 ので、 押す。 しかし、なぜか踏ん張りやがった。 ちっ!! さて、大通りに出て、タクシーを捕まえたは良いが「コンビニに入りたい」と言いだすA。 「まあ、良いけど」とこの時は言ったが、今冷静に考えると、運ちゃんに悪いやろう(汗)。 それが普通だよなあ・・・。 ま、まあ酔ってるしね! ・・・・・いや、ダメ? しかも、小一時間コンビニでふらふらしてたが。 ・・・・・それはだめだろう。 まあ、当然のごとく、そのタクシーはいなかったがね。 そのあとそのタクシーになんか文句言ってたなあ・・・・。 え、え〜と、俺等ですか? つづく

その22


あらすじ

ひとしきり飲み終え、優樹さんの家にやっかいになるためタクシーを拾った俺とA。

そして優樹さん。

しかし、コンビニ行ってる間に捕まえたタクシーは行ってしまった。

てーか、コンビニ入るなって話なんだけどねえ。
で、そのタクシーに対して罵詈雑言を言う俺等。 う〜ん、極悪? と言う訳で、新たにタクシーを捕まえて、優樹女史宅へやっと移動することに。 はあ、と、一息ついたところで、到着。 雪が積もり、一面真白な駐車場を抜け、優樹女史のアパート(?)に入る。 しかし、アパートの入り口にも防寒用のガラス戸があるなんて、 さっすが北海道!! そんなカンジですな。 さてさて、そんなこんなで優樹女史の部屋に上がることに。 だが、荷物の置き方でAと軽くもめる。 しかし、俺から言わせりゃあ、 「肩掛け一つっきりの男に言われたくない!!」 である。 まあ、良いけど。 して、一息ついたところで、正座して挨拶をしなおし、サッとお土産を渡す。 Aは例の芋羊かんと某有名チョコレートを、 そして俺は、これを
え?この大きさじゃ良くわからない? ビックサイズ
ええ、このサイトではちょっと有名な「超感覚ANALMAN」です。 これをお土産にと、そっと渡しました。 私個人としてはただのギャグのつもりです。 しかし、人によっては「嫌がらせになること間違いなし!!」と断言出来ます。 まあ、酔ってたしねえ〜。 え?俺が逆に貰ったら? とーぜん♪ 三つ指立ててお断りしまっす!!! てなところで続く(おい!!)