解説1・仮面ライダー編
基本身体能力
身長:187cm(触覚含まず)|体重:125kg
跳躍力:200m______________|脚力:750kg
腕力:115kg______________|握力:520kg
背筋力:2.5t
視力:10.0〜2.5(自分の意思で変化可能)
聴力:1200hz〜0.25hz(自分の意思で変化可能)
モチーフ:クルマバッタ

頭部

副眼:その巨大な紅い双眸は、実は副眼であり、あくまで補助的な役割を担うものである。
120個からなる色感目(原色のみを感じる眼)の群で、昆虫の複眼と同じつくりをしている、そのため素早い動きと単色には敏感である。

主眼:上記の副眼に対し、額にあるのが主眼で、一見昆虫の単眼の様に見えるが、内部は2つに仕切られ、人間の瞳と同じ光色感目(光と色を感じることが出来る目)が二つ収まっている、そのため、遠近感を欠くことはない。
また、昆虫の様に光感目(光のみ感じる眼のこと、哺乳類にも多い)ではなく光色感目であるため、変身後も人間時と変わらない視感でいられる。
この主眼と副眼は本体を透過キチン質のカバーが覆い、内部はゲル状の透過タンパク質で満たされている。
ちなみに、主眼、副眼の両眼とも紅いのは、ゲル状透過タンパク質と透過チキン質カバーの、光の屈折の影響で、毛細血管の色が浮かび、紅く見えるだけである。

触角:キチン質の外骨格で覆われた事による、皮膚触覚の鈍化を補助する役割と、嗅覚の役割を持つ器官である。
特に、鼻自体を変身時に失っているため、嗅覚能力を強く受け持ち、その鋭敏さは猟犬に匹敵する。
しかしながら、この触角の触覚能力も高く、空気の流れを高過敏気圧計並の鋭さで感じ、風速と天候の高確率な予測が出来る程である。

顎部:生体精製金属製の顎で、顎部への衝撃を極力防備するためにあり、実際の歯は内部にある。
顎は顎下部がわずかに開き、中央の逆三角形の口部がシャッターの様に左右に開く事で口を開くことが出来、内部は前歯がなく、磨り潰し用の歯が人間の様に奥に並んであり、加え舌もあるので物を食べ、味わうことも出来る。 
前歯は上記シャッター状の口部が受け持ち、バッタと同じように物を縦に噛んで切るのだ。

外耳鼓膜:頭部左右にあるスリットがそれで、内部には3連の聴骨(原始鼓膜)が並んでおり、高、中、低音を広範囲に聞き分けることが出来る。
また、外に直接(多少外骨格のスリットが、屋根の様に守っているが)聴骨が剥き出しになってるため、衝撃に弱い分、僅かな音も聞き取る事が出来る。
ちなみに、人間時もこの聴覚はほぼ変わらず、外耳が耳の裏側に二つある。

胴体

胸部〜腹部:生体精製金属製の外骨格は心臓などの、生命上重要な内臓器官をガードするために存在する。
また、鼻腔が無くなった為に口部からだけになってしまう、酸素の吸入を行なう空気腔がこの生体金属製の胸部外骨格と脇の、通常のチキン質の外骨格の隙間にあり、ここで無くなった皮膚呼吸も補う。
ちなみに、この空気腔での吸気は内部の空気袋に一端溜めてから、徐々に肺に送る方式をとっており、これにより超高度や深海、真空中でもあるていど活動が出来る。

ベルト:リジェネレーターに共通する最も重要な機関で、中央のリジェネレーションクラスターがエネルギーをコントロールする調整クラスターである。
これを失う事は、イコール死であり、破壊されればエネルギーの流出で爆発する。
そのため、周辺を生体金属で保護している。
また、衝撃を腰骨に効果的に逃がすため、螺旋状の紅いベルト状のパーツが延びている。

腕部

:肩と手首の2箇所にリジェネレーションクラスターを持つ、実質的なエネルギータンクの役割を持っている。
特に、手首のリジェネレーションクラスターはブラストモード時には火球を造り、スラッシュモードでは操風能力を与え、カマイタチを造る力がある。

脚部

:100kgを超える自重を200m前後まで跳躍させる脅威的な筋力とバネを持つ。
さらに、最高点(200m)からの急落下に耐えるほど強い内、外骨を持つ。
また、この落下とともに繰り出す、踏みつけるような蹴りは、イクセント(昆虫)型リジェネレータの身体も潰すほどの破壊力を持つ。

モードチェンジ

スラッシュモード:操風能力を持つ、青い体色状態。
両の腕からカマイタチを発生させ、精密な長距離攻撃を行なえるものの、そのかわり破壊力に劣り、至近距離では使えない。
また、近距離は大勢に対しては有効であるが、1対1の状態では避けられる可能性もある。

ブラストモード:操炎能力を持つ、赤褐色の体色状態。
両の腕から火球を飛ばす事が出来るが、破壊力がある分大味で精密性に欠け、有効距離も10mに満たない。
また、触れたものに火を点ける能力も持ち、こちらも攻撃とあわせれば破壊力も高いのだが、至近距離と1対1の状態でしか発揮できない。
基本身体能力
身長:190cm(触覚含まず)|体重:118kg
跳躍力:300m______________|脚力:870kg
腕力:152kg______________|握力:510kg
背筋力:3.0t
視力:12.0〜2.5(自分の意思で変化可能)
聴力:1200hz〜0.25hz(自分の意思で変化可能)
モチーフ:オニヤンマ

頭部

副眼:やはりNEOSと同じく、その紅い双眸は副眼である。
それ自体もNEOSのものと同じつくりであるが、内部複眼の数が片目70個と少ないが、その目の角度が眼前の者の動きを捉えやすくなってるため、より接近戦向きである。

主眼:副眼と同じく、NEOSと同じもので、全く違いのない同じ機能と造りである。

触角:NEOSと同じもので、同じ能力だが、僅かにNEOSのものよりも短く、より戦闘向きのつくりになっている。

顎部:NEOSと同じく生体精製金属製の顎だが、その開口の仕方がNEOSと異なり、中央のV字ラインで上下に開いてこの部分が前歯の代わりとなる、より人間の開口機構に近い。

外耳鼓膜:NEOS同様、頭部左右にあるスリットがそれで、同じく内部には3連の聴骨(原始鼓膜)が並んでいる。

胴体

胸部〜腹部:やはりNEOSと同じ生体精製金属製の胸部、腹部を持ち、その機能、機構、目的共にNEOSと同じである。
また、NEOSと同じく、両方の鎖骨上部にリジェネレーションクラスターが収まっている。

ベルト:やはりNEOSと同じであるが、これは、全てのリジェネレータに共通する機構である。

腕部

:NEOSと違い、リジェネレーションクラスターが存在しない腕であるが、下腕に生えた小型の翅を小刻みに震わせる事により、NEOSのスラッシュモード並みのカマイタチを造り、操る事が出来る。
だが、この能力を生み出す小翅は、腕部にしか存在しないため、蹴り攻撃には影響できない。

脚部

:NEOSと同じく、100kgを超える自重を高度まで跳躍出来るほどの脚力を持つ。
しかも、NEOSよりも高い300m前後まで跳べる。
その跳躍力は脅威的だが、そのバネと筋力自体はNEOSと同等。
しかし、リジェンレーションクラスターの力で、NEOSよりも100m近くゲイン出来ることに加え、実に30分の滞空能力もある。

モードチェンジ

ミラージュモード:操光能力を持つ、濃紫の体色状態。
非常に精巧な残像を作る事が出来るが、そのかわり、攻撃能力のプラス面はなく、通常時と変わらない。

グレイブモード:増筋能力を持つ、黒橙色の体色状態。
純粋に筋力が20倍にまで上がる。
だが、その分自重も3倍近くなり、動きが遅く、ジャンプ力も下がる。
解説2・リジェネレータ編
基本設定編
└┐
00種別紹介編
解説3・ザ・ジェネレータ編
特別編・コラム
正義の本能、悪の本能